中一か中二の頃あたりから、仲間内に洋楽を聴いている連中がボツボツ現れ始めた。
すると、こちらも影響されるわけで。
かといって、自宅に高価なオーディオセットがあるわけでもなく、、、
そう、昭和のガキの必需品、ラジカセの登場ですな。
親にねだって、SONY製品を買ってもらう。
その当時、FMラジオではよく「ビートルズ特集」とか謳って、CMを挟まずに数十分間も四人組の曲を連続で流していた。
土曜日の夕方だったと思う。
地元FM局の人気番組で、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のA面を一気に放送した。
それを、ラジカセで録音。
その後、何度も繰り返し、聴きましたとさ。
クラスには、洋楽通(?)というか、結構ポップスやロックなどに詳しいのがおりましてね。
こちらが「あのな、この間『サージェントペパーズ』とかいうのを録音して聴いてるけど、あれはどういうものなん?」と尋ねると「おまえ、いきなりビートルズの最高傑作から入ったのか、、、」とか冷やかされる始末。
ただの偶然なんですけど。
たまたま、お気に入りのFM番組で特集していただけ。
同級生の中には、兄貴がかなりの洋楽ファンで、家にLPがどっさり、、、っていかにも昭和の響きがするでしょ、常連の皆さん。
そいつの家のリビングには、立派なステレオセットがド~ンと鎮座しておりまして、洋楽LPが山ほど並ぶ壮観さ。
カセットテープを持参すると、そのクラスメイトが自宅の豪華オーディオセットでお薦めの洋楽アルバムを録音してくれた。
あいつ、いい奴だったな、ホント惜しい奴を、、、ってまだ死んでないよ、多分。
高校に上がるときに、引っ越したから、付き合いがほとんど無くなってしまった。
さて、サージェントペパーズの収録曲について思いつくままに。
どうなんだろ、すこしくらい歌詞をここに出しても大丈夫かな?
え、著作権があるからダメ?
A面二曲目の「With a little help from my friends」の出だしは、その後の英語学習に役立った。
そう、~ What would you do if I sang out of tune、、、~のところ。
この「would」や「if」や「sang」からわかるように、大げさにいえば「仮定法過去」だけど、まあ、要は「丁寧な依頼」といったところか。
三曲目の「Lucy in the sky with diamonds」は、LSDだ、LSDだと世間は騒いだけど、当のジョンは息子が描いた絵がモチーフだと言ってたりなんかして。
よく知られたお話。
六曲目の「She’s leaving home」を聴いた高校時代の級友が「この曲、最高!」と感激して「歌詞はどんな意味なんだ?」と聞くから、大雑把に説明すると、「なんだ、通俗すぎてツマラン、興が失せたな」と吐き捨てやがった。
あいつ、今どこで何してるんだろう。
ちなみに、この歌詞中には、受験英語でいう「分詞構文」が多用されている、な~んてね。
戻って、四曲目の「Getting better」では、~Me used to be angry young man~と歌っている。
このアルバムの発表が1967年かな、確か。
日本の若者も60年代から70年代初頭にかけては、「angry」だったのか、よく暴れたものです。
もちろん、全員ではなく、左翼思想にかぶれた学生たちだけ。
あれ、いつの間にやら、学生運動批判になってきてるぞ、ハハハ。
修正しないと。
当時も今も、当ブログは、音楽的なことよりも、歌詞に注目してしまう。
ビートルズのおかげで、楽しみながら英単語・表現を覚えることができたし、英文法の理解もずいぶん助けてもらった。
A面最後の「Being for the benefit of Mr. Kite」のおかげで、「benefit」「for the benefit of」という受験に使えるものまで暗記していた。
磯貝老師に言わせれば、邪道でしょうね、こちらのアプローチは。
気を取り直して、B面も少々。
二曲目「When I’m sixty-four」は、一時期は大のお気に入りでしょっちゅう口ずさんだものだ。
64歳どころか、御年84歳のポールは、いまだに現役。
恐れ入りましたでございます。
岡谷修行僧お薦めの「Within you Without you」に関しては、ファンの中でも好き嫌いが分かれるというか、賛否両論の様子。
え、「お前はどう思うのか?」ですか、、、、まあ、ここではノーコメントということで。
この曲に関しては、歌詞を一通り挙げてから、解釈していかないと、、、
でも、それは著作権云々で、御法度でしょうから、とか言いながら他の曲では少し紹介してしまったけれども。
さて、本記事もなんの構想もなく、ぶっつけでキーを叩き叩き、ここまで駄文を綴ってきました。
なぜ、ビートルズかというと、最近、ネットでスージー鈴木さんの『スージー鈴木のゼロからぜんぶ聴くビートルズ』という記事を時々、読んでいるから。
そういえば、最初に聴いたビートルズは『サージェント・ペパーズ』だったな、と懐かしい思い出が蘇ってきたわけです。
ということで、気分は中学生時代に戻っておりまするが、この辺で締めといたしましょう。
お後がよろしいようで。