常連の皆さんは、今年の大河を視聴していますか。
当ブログは、リアルタイムではなく、翌日以降に「NHK ONE」を利用しております。
7月12日放送分が、本能寺の変。
小栗旬演じる信長の最期は、結構評判がイイみたいですね、ネット上のコメント等を見ていると。
と同時に、信長退場で今後の視聴率を心配する声もチラホラ。
さてさて、どうなりますことやら。
で、本記事は『豊臣兄弟!』を観てきて感じたことなどを、並べて行きます。
*信長の弟の名前について
謀反を企んだ咎で、劇中で柴田勝家からバッサリ斬られた織田信勝。
この「のぶかつ」という弟のことが、当初ピンとこなかったんですよ。
というのも、「のぶかつ」といえば織田信雄、すなわち信長の次男だな、と脳が反応していたから。
え、「のぶかつ」って信長の息子だろ、なんで「弟」が「のぶかつ」なんだよ、と混乱しまくり。
そこで、調べてみると、一般に「信行 のぶゆき」の名で知られる信長の弟が、実は『豊臣兄弟!』中の「信勝」のこと。
どうやら、「信行」という表記が誤りであるらしいです。
最近では「信勝 のぶかつ」とか「達成 たつなり」とか「信成 のぶなり」と訂正されているそうです。
知りませんでしたよ~。
手持ちの資料集では「信行」としか記載していませんでしたから。
どうやら、『豊臣兄弟!』は最新の研究成果を参考にしている様子ですね。
いやはや、勉強になりましたです。
ちなみに、信長次男の信雄は「のぶお」とも読みます、って蛇足ですか。
*本能寺って何回も焼かれているよな、、、
今回の『豊臣兄弟!』でも燃えてましたね~、本能寺。
よく焼かれる寺なんですよ。
確か、五回ほど炎上してますよね。
本能寺の変が1582年で、その前に本能寺が焼失したのが1536年の天文法華の乱。
比叡山の僧兵数万が法華宗側を襲い、京都は火の海。
六角氏や蒲生氏らも叡山に味方し、軍勢を差し向けたりなんかして。
この「天文法華の乱」については、また記事にしましょうかね。
*信澄の囁きと義昭からの突き放し
常連の皆さんは、本作が描く本能寺の変に至るまでの舞台裏をどのように評価しましたか。
信澄が光秀に共闘を誘いかける場面。
その信澄を復習の鬼へと育て上げた母親(=信勝の妻)の執念。
さらには、「わしを巻き込むな」という義昭の掌返し。
義昭が登場した時から、光秀との濃密な関係が目に見えたため、多くの視聴者が「義昭黒幕説」を予想していたのではないでしょうか。
実は、当ブログもその線を疑っておりましたが、、、
単純な「〇〇黒幕説」ではなくて、最後の引き金が義昭に見放されたことによる絶望感(?)であったとは、、、
本作の本能寺は、なかなか新鮮な解釈であると好意的なコメントが多いようです。
*結構、楽しんでおります
ということで、大河『豊臣兄弟!』を楽しく視聴しております。
細かい史実と食い違う場面が多少あったとしても、あんまり気にはなりませんですね。
だって、エンタメですから。
さて、本能寺の後は、常道であれば「山崎の戦い」へと話が続いていくはず。
この合戦で、秀長がどんな働きをしたかを示す資料は無いようですから、制作側の腕の見せ所でしょうな。
それから、清州会議、信長の葬礼、賤ケ岳の戦い、、、
それぞれをどの程度、どんな視点から描くか、心待ちにしておきましょう。
ホント、戦国ものは余裕をもって鑑賞できますから、肩が凝りません。
こちらに背景知識があるから、先の展開を承知したうえで、脚本家の解釈・創作を予想したり、批評することができます。
次回も必ず視聴しますからね、NHKさん、期待してますよ。