猟銃等の所持許可更新手続きの煩雑さを紹介した記事の第二弾。
第一弾を未読の方は、そちらから目を通していただけると幸いです。
では、前回の続きから。
提出書類の6番目「調査先とする知人等に関する申告書」とは、親族、近隣、猟仲間などから7人選んで記入する名簿のこと。
この名簿には、氏名・住所・連絡先(携帯番号)を正確に記載する。
初めて、猟銃の所持許可を申請した時に「はて、誰と誰に依頼するかな」と思案した。
親族はともかく、事情を説明したうえで、友人に「氏名・住所・携帯番号を警察に教えてもいいかな」と打診するのはかなり気が引けるものだ。
名称に「調査先」とあるように、警察官が名簿から任意に人物を選び、自宅又は勤務先を訪問し、ブログ主についてアレコレ根掘り葉掘り質問しながら身辺調査を行うのだ。
実際に警官の訪問を受けた友人の話によると、私の人物像、交友関係、趣味嗜好などに関して、微に入り細を穿った聞き取りを行ったとのこと。
友人は「うんざりするほど執拗に細かいというか、最初から疑ってかかっているみたいな、、、」と三年前の様子を語ってくれた。
この彼は、今回も調査先名簿に記載されることを快諾(?)してくれた。
ホント、ありがたいことだ。
親族だけを7名挙げても却下されるようだし、友人のみ7名を記入しても警察は受領しないようだ。
今回は、親族2名と友人5名で7人枠を埋めた。
毎回、更新手続きの中で、この「調査先7名」の選定が一番骨が折れる部分だ。
では、さらに必要な提出物を以下に見ていこう。
7 講習修了証明書
8 技能講習終了証明書
9 猟銃用火薬類の帳簿
7の「講習修了証明書」について
銃の所持許可を持つものは三年に一度、必ず県内の警察署で対象者用の講習会に参加しなければならない。
この講習会に参加した後に配布されるのが、「講習修了証明書」である。
もちろん、講習は有料。
8の「技能講習終了証明書」について
これは、三年に一度の参加が義務付けられた技能講習(有料)の終了後に配布される証明書だ。
この講習会は講義と実技からなり、実技は文字通り、実際に標的射撃を行う。
当日は各自が自前の銃と散弾を持参し、掛け声で飛び出すクレーに向けて、一発ずつぶっ放し、合計25回の射撃を審査員に見せなければならない。
7の講習はただ座って聞くだけで退屈、8の技能講習は他の参加者の成績(命中率)が気になるものだ。
9の「猟銃用火薬類の帳簿」とはなにか。
標的射撃にしろ狩猟にしろ、猟銃等を実際に使用した場合は、日付・使用場所・散弾等の種類や消費数などを必ず、記録して保存しておかなければならない。
その記録用のファイルなりノートなりが、「帳簿」である。
この帳簿には定まった形式はないため、市販のノートやメモ帳などを用いてもかまわない。
ブログ主はWordで適当に枠をつくって帳簿形式とし、射撃のたびに必要事項を入力し保存。
提出の際にはA4用紙で印刷したものを使っている。
以上が更新手続きで必要とされる提出書類等の主なものである。
え、「まだ、あるのか?」と訊きたくなるでしょう、常連の皆さん。
あとは、写真を2枚と現在の許可証も同時に提出する必要あり。
おっと、忘れてはいけないのが、「領収証紙」で、これは更新手数料(7200円)を県に納入した証拠。
ということで、常連の皆さんには、銃の所持許可更新のための手続きが嫌になるほど面倒くさいことが納得いただけたと思います。
あと、費用のほうも、身分証明書代、診断書代、二つの講習会参加費、写真代、更新手続き手数料、講習会場までの交通費など、、、、合計すると結構な額に。
結論、日本の銃規制は世界で最も厳しい!