高市早苗さんが自民党新総裁に選ばれた。
別に、当ブログは熱狂的な高市ファンではない。
しかし、保守ブロガーの端くれとして、高市さんの発言には好感を覚えることもある。
今後の活躍を期待しております。
さて、変なタイトルを見て「なんだ、こりゃ」と常連さんたちは首を傾げているかもしれない。
進次郎が選ばれなくて、ホッとしていると同時に、もし総裁になっていたとしたら、批判記事を最低でも10は書くことができそうだったので、ほんのチョットだけ残念かなという気がしないでもないかなという気持ち(⇐くどいよ、言い回しが!)。
実は、当ブログに何度も登場した、後輩の酒井(某市会議員で自民党員)から、総裁選に関する話題・情報をいろいろと提供してもらっていた。
その内容は、ここでは公開できないが、今にして思うと、地方での五人の候補者演説の内容と聴衆の反応などは、選挙結果とそこそこりンクしていたような、、、
なんだか、奥歯に物が挟まったような言い方で申し訳ないが、勘のいい常連さんにはピンとくるだろう。
そう、ハッキリ言えば、地方演説会における進次郎発表の中身は空っぽだったということ、って今更言わなくても、、、ハハハ。
それこそ、もし、進次郎だったら、いかに彼の頭脳がお粗末であるかを、当ブログで何度も何度も繰り返し、くどいほど書いて、書いて、書きまくってやるつもりだったのに。
仕方がないから、矛先を応援に回った連中に向けよう。
さて、小泉を支持した岸田、菅、石破などは、揃いも揃って自分のことしか考えていない。
大した実力・実績もないくせに、キングメーカーを気取っていたのだろうか、この鈍感トリオは。
党員の多数派は小物三人組にうんざりしていたのも気づかなかったくせに(私は党員ではないけれども)。
自民党員ではなくても、小泉陣営に対する風当たりの強さや、参院選惨敗で危機感をつのらせる自民支持者の動向を読むことはできそうなものだ。
要は、状況分析ができないというか、風を読めないのだろう。
小泉総裁となれば、自民の支持者は一気に減少し、党勢は坂道を転がる様に落ちていくのも予想できなかったのか。
自分の権力維持のためなら、国益も党益も二の次とする連中が敗北したのは、喜ばしいことだ。
自民党員ではないから、自民が滅びようが痛くもかゆくもないが、野党もふがいない現状では、消極的自民支持にまわることもある。
石破などは、鼬の最後っ屁じゃあるまいし、いまだに「戦後80年メッセージ」を出す気満々だという。
やめておけばいいのに、どうせ大した内容ではなかろうし、自己顕示欲を満たすためだけの行為だから。
それに、この男の脳みそには「国益」に配慮する機能が欠けているから、他国から付け込まれそうな言葉をおりこみそうなのが心配。
それにしても、今回は麻生元総理の老獪さが目立った総裁選であった。
岸田・菅・石破の小粒三羽烏が、麻生氏に手玉に取られたと言ってもよい。
さぞかし、ご機嫌だろう、麻生氏は、自分の存在感をアピールできたのだから。
岸田なども、せっかく「増税メガネ」というありがたい愛称をもらったのだから、黒幕感を出そうと頑張る必要など一切ない。
もしかして、自分に貫禄があるとでも思っているのか、岸田ごときが。
毀誉褒貶はあるが、本物の政治家であり、真のキングメーカー、故田中角栄氏の異名は「闇将軍」であった。
闇将軍と増税メガネとではね、、、格が違い過ぎるだろ!
三人の中では、個人的には、菅さんにはあまり悪態をつきたくない。
なんか、憎めないんだよな、菅さんって。
なにせ日本学術会議の極左会員を任命拒否してくれた件には感謝しているし。
気になるのは、菅さんの体調の方は大丈夫なのだろうか。
総裁選実況中継でTV画面に映った菅さんの顔からは覇気が全く感じられなかった。
もしも闘病中ならば、お大事にしてください。
せっかくだから(?)、進次郎も俎上に載せるとしようか。
この世襲四世議員の頭のほどをハッキリと示す事例は数々あるが、最近で目立ったものは、総裁選中の中高校生との討論会での「論点ずらし」だ。
この一件は、ご存じの常連さんもいるだろう。
高校三年生から「(前略)今後の政治活動において民主主義と言論の自由をどう守って発展させていくのか、お考えをお聞かせください」と質問された進次郎が、例によって、トンチンカンというか、まったく回答になっていない発言を行った。
まあ、想定通りではあるものの、この動画を観ていて、こちらは呆れ果てたと同時に怒りもこみ上げてきた。
こんな空っぽ頭の世襲四世議員が、そもそも総裁選に名乗りを上げること自体が大間違い。
いろんな政治家の発言や演説を聞いてきたが、ここまで内容がスッカラカンな言葉を口にする者を見たことがない。
基礎学力がないのか、地頭が悪いのか、政治家としての勉強をする気がないのか、自分の言葉で語ってはボロが出て、カンペ頼りの答弁でも「定型文」のみ。
その一方で、コロンビア大学大学院政治学部修了と、学歴は御立派だ。
進次郎を応援する後援会さんたちには悪いが、自民党総裁の器ではないし、ましてや日本の総理など務まるはずがない。
ホント、つくづく民主主義の恐ろしさを痛感する次第。
どんな低能でも組織票で当選できるのだから。
本記事では、進次郎批判はしないつもりだったのに、ついついやってしまった、ハハハ。
いつもの行き当たりばったりの記事作成でございます。
ということで、今回はこのあたりにしておこう。
追記
当ブログは、世襲議員一般を批判しているわけではない。
世襲議員の中には、立派な人物がいると思うし、職業選択の自由も尊重する。
ただ、小泉進次郎があまりにもひどすぎると言いたいだけだ。
今回の総裁選という権力闘争では、麻生太郎の駆け引きが、岸田・菅・石破連合軍の読みを上回った。
麻生は今後の政局で、存在感を増していくだろうし、岸田は軽く扱われるだろう。
菅さんは、体調にお気を付けください。
最後に、石破よ、戦後80年メッセージなど出すな!