我が朋友にして、英語の達人、さらには日本酒の伝道師であるノーちゃん。
ブログ主とは銘酒情報交換や美味い肴画像の共有、互いの本拠地(飲み屋)の自慢などで盛り上がる。
そのノーちゃんから、最近、ハマっているYouTube動画の紹介があった。
それが、タイトル中の『しおんの台所』というもの。
早速、視聴してみたところ、、、、、
うん、なかなかイイ、いや、かなりイイ、というか結構ヤバイ!
若い酒飲み女子の一人飲み、といったコンセプトのYouTubeのようだ。
なにやら、「北海道札幌で絶対に行くべき名店飲み歩き旅」と銘打って、イイ店数件の紹介。
最初に観た動画では、「炉端焼き 浜っ子」なる居酒屋がまず登場。
で、この「しおん」さんが只々「女子一人飲み」の場面を延々と披露する動画なわけ。
とにかく、彼女の飲みっぷり、食べっぷりが見ていて気持ちがいい!
生ビールスタートで、肴一品目はホッケの刺身。
「ホッケの刺身は食べたことがないな~」と思いながら「こっちも生が欲しいな~」の誘惑に負けそうに。
二品目はホタテのバター焼き、って「おい、旨そうだな!」とついつい声が。
次にお出ましになったのは、カスベの一夜干し。
しおんさんから「カスベは北海道でとれるエイの仲間」との解説アリ。
エイはこちらの地元でも食用にするけど、北海道産とは魚種が違うのかな?
二軒目は「モツの朝立ち」という店で、「札幌民にとっては定番の名店だ」とのナレーション。
暖簾には「大衆おっさんパラダイス」の謳い文句(?)がドーンと!
こんな感じで進んでいく動画。
これ、チョット危ないよな、ついつい見入ってしまう。
どうやら、かなり人気があるユーチューバーのようだ、しおんさんは。
動画内容紹介はこの辺にしておこう。
あまりにも逐一、記事にすると、常連さんたちから「公告か!」のツッコミが入るかも。
今回の流れは、あくまで、ノーちゃんとのやり取りから派生したもの。
先日、二人で「角打ち」の話題で盛り上がったのがキッカケで、ついでの話でノーちゃんから前出の動画の話題が出た次第。
では、せっかくなので「角打ち」について基本情報を。
*厳密な意味での「角打ち」
⇒酒屋で購入した酒類を、その店内または軒先で、開栓し飲む行為をいう。
多くの場合は店内の隅やカウンターでの立ち飲みだが、店によってはテーブル・椅子を用意している場合もある。
昔は、角打ちのツマミといえば、スルメやナッツ類などの乾きものオンリーだった。
*広義の角打ち
⇒ブログ主の地元では、十数年前から立ち飲み居酒屋に「角打ちスタイル」と名乗る所が出現している。
ホンモノの「角打ち」に馴染みがない層は、この「居酒屋立ち飲み」を「角打ち」と呼ぶことが多いようだ。
別に「通」を気取るわけではないが、当ブログにはかなりの違和感がある、な~んてね。
*角打ちができる酒屋もいろいろ
⇒数十年以上の歴史を持つ酒屋には、かなりの有名店もあり、芸能人のサイン等を飾っているところも。
⇒テレビ取材を受けて、勘違いしたのか、常連だけに愛想がよく、一見さんにはニコッともしない店主が鎮座まします酒屋もあるので要注意。
⇒昔ながらの酒屋の店内にはトイレがないので、事前確認した方がいいかも。
⇒ブログ主ひいきの酒屋はこじゃれていて、トイレも清潔、日本酒は常時三十種以上でクラフトビールもあり。
ここは最高の角打ち!
そもそも、ノーちゃんが『マツコの知らない世界』の角打ち特集を視聴して、当方が知る店も登場したのを知らせてくれたから、二人で角打ちや日本酒の話題で盛り上がってしまった。
お互い、呑み助だからね。
あ、そういえば、マツコさんの番組内で紹介された角打ちには、ここ半年ぐらい顔を出していないな。
今週か来週あたり、久々に覗いてみようか。
もしかしたら、テレビ出演効果で、千客万来状態になっていたりして、、、
たまたま、角打ち文化が色濃く残る地域に生まれた幸せを嚙みしめつつ、本記事はこの辺にしておこう。
常連の皆さんに、行きつけの角打ち酒屋を紹介したいものだ。
追記
今回は、ノーちゃんからの情報提供のおかげで、ひとつの記事作成となった。
感謝、多謝!