首や背中は大丈夫ですか~、で今回は「neck」「back」を使った英語表現など、、、

最近、常連さんの中にチョット体の不調を訴えている人たちがいるようです。
お互い、オヤジですからね~。
ムリはきかない年齢になってきたんでしょうか。

というわけで、今回は体の一部を使った英語表現などを二つ三つばかり紹介します。
では、さっそく始めましょう。

◎「be up to your neck in something / be in something up to your neck」

Tommy says he knows nothing about the drug trafficking, but the police are sure he’s in it up to his neck.

後半の「he’s in it up to his neck」の部分に、当該の表現が入っています。
直訳すると、「彼は首の上までその中にいる」とでもなるのでしょうか。
さて、さて、このイディオムの意味は、、、

⇒be in …. up to your neck=~に深くかかわっている、~とズブズブの関係にある

⇒トミーは麻薬密売については何も知らないと言っているが、警察はトミーが薬物取引に深く関わっていると確信している。

例文中の「drug trafficking=麻薬密売」も海外の犯罪ものドラマでよく登場しますので、覚えておいて損はしません。

◎「get it in the neck」

I should get back to work, or I’ll get it in the neck.

後半の「I’ll get it in the neck」にこの表現があります。
直訳もしにくいですよね~、、、「首にそれをくらう(?)」と訳してもわけが分かりません。
この表現は、、、

⇒get it in the neck=怒鳴られる、罰せられる

⇒すぐに仕事に戻らないと、怒鳴られる。

では、お次は「back」を用いたイディオムを少々。

◎「the back of beyond」

That village Okaya has moved to is really in the back of beyond.

う~ん、「the back of beyond」とか言われても「?」って感じですよね。
さてさて、この言い回しは、、、

⇒the back of beyond=街から遠く離れた寂しい場所

⇒岡谷が引っ越していった村は、本当に街から遠く離れた寂しいところにある。

おもわず、「岡谷~、カムバック!」と叫びたくなります。

◎「back to back」

Yesterday, they had meetings scheduled back to back all day.

「back to back」ですから、直訳すると「背中合わせで」とでもなるのでしょうが、、、
このイディオムの意味は、、、

⇒back to back=次から次に、連続して

⇒昨日、彼らは終日、次から次に会議に追われていた。

会議の多い職場って、嫌ですよね~。
あと、この表現は文字通り「背中合わせで」の意味でも使われます。

⇒The chairs were placed back to back for the game.
ゲームをするために椅子を背中合わせで置いた。

◎おわりに

今回は、「neck」と「back」を使った英語表現を二つずつ、取り上げてみました。
ノーちゃんには、物足りなかったかもしれません。

あと、関係ないのですが、山口百恵さんに『BACK TO BACK』という曲があります。
作詞は篠崎満由美さんで、作曲は浜田省吾さんです。
もし興味がありましたら、YouTubeで視聴できると思いますので、お試しあれ。

では、本記事はこの辺で。