8月24日に第一種銃猟免許試験に挑戦しました。
試験内容は以下の通り。
*知識=筆記試験(90分)
*適性検査=簡単な身体能力検査と視力検査
*技能=散弾銃及び空気銃の操作等
9月2日に県庁HP上にて、合格発表。
無事、当方の受験番号もありました。
ホッとしております。
実は、「狩猟免許合格」=「自由に野生動物や野鳥を狩ってもよい」ではありません。
免許取得後に、狩猟しようとする都道府県に「狩猟者登録」をしなければなりません。
これには、「狩猟者登録申請書」という書類の提出と、手数料(1800円)の払い込みが必要。
めんどくさいな~、と思うでしょう、常連の皆さん。
でも、これだけじゃないんですよ。
なんと、「狩猟により生じる損害賠償についての要件」なるものがございまして、、、
狩猟者が「損害賠償能力 3000万円以上」を備えていることを証明する書面を登録申請時に提出しなければならないのです。
この書面も、以下のいずれかと定められております。
① 当該年度の一般社団法人大日本猟友会の共済事業の被共済証の写し
② 損害保険会社の損害保険契約の被保険者であることの証明書(保険証書等の写し)
③ 資産に関する証明書
①を見ると、「猟友会」さんが登場しているのに気づきます。
何と言っても、こと狩猟に関しては、民間団体でありながら、猟友会の存在感には大きいものがあるようです。
当ブログの地元でも、狩猟者登録会を猟友会が主催しています。
まあ、猟友会に加入すれば、あらゆる手続き等はスムーズにいきそうですが、、、
で、今のところは、様子見というか、狩猟者登録や猟友会加入も見合わせております。
とりあえずは、ペーパーハンターということで。
それにしても、狩猟は結構、お金のかかる活動ですね。
銃(ライフル、散弾銃、空気銃)、弾丸、登録費、損害保険費用、猟場までの移動費などなど。
おっと、忘れておりました、「狩猟税」というやつもありまして。
*銃猟(装薬銃)⇒16500円
*わな猟・網猟⇒8200円
*銃猟(空気銃)⇒5500円
上記が、通常の税額です。
ただ、この税金に関しては、いろんな条件のもとに減免措置もあるとのこと。
こちらは、当面の間はペーパーハンターでいくつもりですので、まだ詳しくは調べてはおりません。
この件も、猟友会に加入すれば、すぐに必要な情報が入手できるようです。
猟友会に所属すれば、便利な点が多いだろうなと思う反面、ちょっとした「しがらみ」なんかもありそうで、、、
まあ、今後のことは、ゆっくり考えましょう。
今回、狩猟免許受験に備えて、鳥獣保護及び狩猟に関する法令を始め、猟具に関する知識や鳥獣に関する知識などを多少、身につけました。
これから先、当ブログのネタとして、取り上げたいと思います。
乞うご期待!
あ、最後に「視力検査」について。
要求される視力(矯正視力可)は、両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上です。
皆さんも、狩猟免許を取得してみませんか、って興味ないですよね、ハハハ。