スマホのニュースアプリを開いてスクロールしていると、「筋トレこそ最強、、、」の文字が目に飛び込んで来た。
週に一度、自分に甘すぎる運動を行うブログ主には、筋トレは敷居が高すぎるが、、、
数行読んでみると、『筋トレこそ最強のソリューション』という書籍とは無関係であることがわかった。
そうか、「筋トレこそ最強」は記事に注目を集める作戦かと思いつつ、文章を追っていくと「自己受容」なる言葉が登場する。
一方で、筋トレがテーマのはず(?)なのに、ベンチプレスもスクワットもデッドリフトも懸垂も腕立ても全然出てこない。
違和感を覚えながら下スクロールを続けると、「筋トレを始められない原因」とか「自己受容の低さが問題」とか「自己受容がなければ筋トレできない」とかの文言が太文字でド~ン!
なるほどね~。
筋トレ記事に見せかけた「自己啓発セミナー勧誘」か。
いやはや、油断も隙もない。
それはそうと、「自己受容」なるキーワードもあるんだなと、そこだけは妙に感心。
おそらくは、欧米の心理学あたりの用語を日本語に訳したものだろう。
なんでも、「自己受容」とは「ありのままの自分を無条件に受け入れる姿勢」だそうだ。
またの機会にちょっと調べてブログネタにしてもいいか。
この偽装記事によると、「自己受容がない人は筋トレを始められなくて、自己受容がある人なら筋トレを開始できる」んだってさ。
なにそれ、ウケないギャグか?
教えてほしいものだ、「自己受容の有無」と「筋トレモチベの高低」との間に、どんな因果関係があるというのか?
あるわけないし、もし「ある」と言い張るのなら論理的に説明してもらわないと。
さらに、この自称・自己受容トレーナーは御高説をのたまう。
⇒「自己受容は一人で深化させるのは難しいです」
⇒「私は自己受容をコーチすることができます」
⇒「あなたが本気で変わりたいのなら、40分間の無料セッションに参加しませんか」などなど。
そして、「本格的な体験カウンセリングはご希望の方のみ」と追記するが、その「本格的」の料金は明記していない。
ホント、典型的な自己啓発セミナー勧誘記事だな、って知らんけど。
まずは、無料お試しセットで客をその気にさせ、高額商品を購入させるテレビ通販と似たような仕組み。
いや、テレビ通販は料金設定を開示して「今なら、さらに5000円引き!」とか叫ぶから、まだ良心的だ。
つくづく、タチが悪いといえよう、このタイプの自己啓発セミナーは。
さて、無料体験後に、有料カウンセリングを受講するお人好しは何パーセントぐらいなのか?
その点には関心がある。
それにしても、こんな怪しげなセミナーだかカウンセリングを信じ込む人が存在するのが不思議でならない。
世間には一定数いるんだろうな、騙されやすい人たちが。
常識的判断力に欠ける者は「そうか、今まで私が筋トレできなかったのは、自己受容が足りなかったからか!」と感心するのかもしれない。
ネット上には、心理学を飯のタネにするコーチやカウンセラーの輩が掃いて捨てる程いる。
ホント、呆れるほど商魂逞しい連中だ。
しかし、奴らの図々しさには学ぶべきものがあるのかもしれない、な~んてね。
今回、件のネット記事を読んで、改めて実感した。
この世は弱肉強食だから、常識的判断力に欠ける善人は狡知に長けたワルどもの餌食になるという事実。
心理学の概念・用語が自己啓発セミナー(≒詐欺)に都合よく利用されるという事実。
ん、ふと思いついたけど、筋トレが始められなくて悩んでいる若者に磯貝老師が説法する機会を設けるのもイイかも。
もしくは、岡谷修行僧から講話をしてもらうのもアリか。
ちょっと、老師や修行僧と相談してみよう。
タイトルには「皆さん、くれぐれもご用心!」と入れたものの、常連の皆さんが胡散臭い自己啓発セミナーなどに引っ掛かるはずがありません。
蛇足というか、杞憂でしたね。
最後に、当該記事をアップしたカウンセラー(?)に感謝したい。
おかげで、ブログネタがひとつ出来ましたとさ。
ありがとさ~ん!
追記
磯貝老師の説法や岡谷修行僧の講話は、もちろん、無料だし、どんな悩みもスッキリ解消すること間違いなし!
って、それホント?
近々、『磯貝老師の対話説法!』とか『岡谷修行僧に訊け!』とかいうシリーズが登場するかも。