ここ最近、愛知県豊明市が一気に知名度を上げている。
そう、例の「スマホ使用」条例案の話題で。
仕事や勉強で活用する分について、どうのこうの注文しているわけではない。
それ以外の余暇においての、スマホやタブレット端末の使用時間を1日2時間以内にしてはどうか、という「推奨型」条例のようだ。
現時点では「案」であって、まだ成立したわけではない。
成立後に、施行されても強制力も罰則もなさそうだ。
まあ、県外の者としては興味深く、今後の流れを見ていきたいとは思う。
そこで、野次馬の一人として、以下に勝手な感想・意見を並べさせていただく。
*小中学生の子を持つ親の中で、スマホの長時間使用を危険視する層には朗報では?
子供のスマホ使用を制限したい保護者にとっては、「条例」を盾に我が子への指導を正当化できるから、ありがたいのではないだろうか。
実際は強制力も罰則もない推奨型条例ではあるが、多少なりとも子供に対する拘束力の足しになるかもしれない。
まあ、言うことをきかないガキには効果はなかろうが、ハハハ。
*愛知県は児童・生徒のスマホ依存を問題視する土地柄?
以下は、ネットで見た情報なので、事実誤認ならばすぐに訂正するが、、、
愛知県の刈谷市では、2014年に小中学生の携帯・スマホ利用を夜9時までに制限する呼びかけ等が始まったという。
21時以降は、親が子供の携帯・スマホを預かるという取り組みのようだ。
現在でも、PTA連絡協議会が小中学校を通じて、子どもと保護者に文書を出していると聞く。
刈谷市と豊明市は隣接している。
青少年のスマホ依存打破を目指そうとする姿勢は、その地域の土地柄なのか?!
となると、大府市や知立市、安城市、碧南市あたりでも同様の取り組みが行われているのだろうか?
*学習以外で、子どもがダラダラとスマホ・タブレットをいじるのは、あまり生産的ではなさそうだ。
ブログ主も古いタイプの人間なのだろう。
小中高の児童・生徒が、勉強以外でスマホ等を長時間操作しても、得るところは少ないと思う。
ホント、固いことを書いて申し訳ないが、スマホゲームなんて時間の無駄!
まして、課金なんてとんでもないお金の無駄遣い!
え、「お前が居酒屋をはしごするのは、どうなんだ!」って?
それを言われると反論できないな~、ハハハ。
ネット情報は玉石混交、いや、正確にはゴミの方がはるかに多い。
SNSなんて、虚偽投稿・陰謀論の垂れ流し。
油断すると、詐欺師の餌食になるし、犯罪に巻き込まれたりする。
ただね~、、、オヤジになった身だからこんな風に考えるわけで、もし自分自身が現時点で小学生だったら、親のいう事など無視してガンガン使いそうだな。
*大人・社会人は自己責任で対応を決めればいい(って、そもそも無視するに決まっている!)
先述のように、豊明市のスマホ条例案は、「推奨型」であるから、成立後もなんの拘束力も発生しない。
オトナの皆さんは、好きなだけスマホとにらめっこすればいい。
って、言われなくても自分のペースを守るだろう。
著名人やいわゆるインフルエンサーの中には、少々過剰気味の反論コメントをSNS上で披露している人たちもいるようだ。
そんなに向きにならなくても、、、
って、ビジネスだからね、過激な発言で注目を集めるのが、そういう有名人やコメンテーターにとっては。
*一躍、豊明市は全国区に!
全国初の条例案提出によって、人口七万弱程度の地方小都市が全国で大きな話題に。
もしかして、「一種の炎上商法なのか?」という声も挙がっている。
豊明市長って、目立ちたがり屋?
ちょっとした策士?
常連さんで詳しい人がいましたら、情報提供よろしくお願いします。
追記
実効性のない(=強制力・罰則なし)条例案をあえて、提出した豊明市の小浮正典市長。
その本音の部分はどうなのだろう。
小学生はともかく中高生などは、条例が成立しても意識しない生徒が多いことなど、百も承知だと思う。
勝手な想像だが、小学生の子供を持つ「子育て世帯」へのアピールなのかな、と推測する。
間違っていたら、申し訳ない。
今後も、この件は、関心を持ってニュース等を追っていきたい。