今の若い人たちは、「ラサール石井」と聞いてもピンとこないのではなかろうか。
こちらは、昭和の面白番組『俺たちひょうきん族』を直に観ていたから、馴染みがある名前と顔だ。
そのラサール氏が、今回の参院選に社民党から立候補している。
ラサール候補は街頭で、「社民党を無くしたら日本は滅ぶ」と叫んでいるという。
そこまで、社民党に思い入れが強いとは、、、、
まあ、氏の考えでは、社民党は素晴らしい政党なのだろう。
では、当ブログも社民党について思う所を率直に綴っていこう。
*社民党など日本に不要だ。
別に社民党が政党要件を満たすことができずに、政治団体に転落しても、ほとんどの日本人にとっては痛くもかゆくもない。
ここ最近、社民党の得票が2%をかろうじて上回る程度しかないのは、それだけ支持者が少ないからだ。
要は、有権者から必要とされていないだけのこと。
社民党がある程度の票を集めれば、存続するだろうし、支持者がいなくなれば、自然に消滅するだけだ。
本来、選挙というのは、そういうものだろう。
日本にとって不要な政党は、それこそ「ただ、消えゆくのみ」って、マッカーサーか!
*社民党の前身である日本社会党は、「北朝鮮は日本人を拉致などしていない」と公言していた!
このブログで、社民党を取り上げるかぎり、必ず、このことは大書する!
そう、日本人拉致問題に対して、社会党は「北朝鮮による日本人拉致などない」を公式見解としていた。
もちろん、社民党に改称してからも、北朝鮮を擁護する態度は変わらなかった。
拉致被害者である有本恵子さんの両親が、当時の社民党党首・土井たか子に娘救出のために力を貸してくれと依頼したことがあった。
土井は何もしなかった。
日本人よりも北朝鮮との付き合いの方が重要だったのであろう。
ここに、社民党・社会党の本質がある。
普段は、「人権」「人権」と何とかの一つ覚えのように、連呼するが、大好きな北朝鮮が絡むと、日本国民の「人権」を無視して、北朝鮮との「団結」を大切にする。
*社民党の頭の中は、相変わらず「お花畑」!
ほとんどの日本人が社民党を支持していないのは、その「お花畑」体質にうんざりしているからであろう。
現党首・福島瑞穂は聴衆を前に、「ミサイルよりコメを!ミサイルより暮らしを!ミサイルより平和を!」などと必死で叫んでいるようだ。
福島に限らず、何でも「二項対立」で単純化するという政治家にありがちな手法だが、有権者の心には響かないだろう。
安全保障とか抑止力とか、中学生でも理解できる分野にも考えが及ばないようだ。
いや、本音の部分ではわかっていても、「護憲」のためには詭弁を弄する必要があるからな、社民党としては。
かつて、社会党がかなりの勢力を誇っていたころ、この国賊党は、某国や某国と組んで日本に社会主義革命を起こそうと画策していた。
本記事では、詳しくは触れないが、、、
つまり、結党以来、社会党・社民党は、「国を売る」ことを目標としてきたのである。
そのための作戦が、「護憲」であり「非武装中立」なのだ。
*さて、今回の参院選の行方は、、、
社民党が消えようが、かろうじて首の皮一枚でつながろうが、当ブログにとってはどうでもいい。
それよりも、社会党・社民党から自民や立民やその他の政党に鞍替えした「左巻き」議員の動きが見えにくくなっているのが気になる。
自民党は、もはや、「保守」とはいえないほど左傾したと感じるのは当ブログだけではないだろう。
保守層の一部が自民を見限り、その票が「保守」政策を看板にした複数の政党に流れつつある。
当ブログから、自らの立ち位置を「保守」と規定する政党に対して、要望あり。
まず、なにをもって「保守」とするのか、そこから論戦していただきたい。
ラサール石井さん、気が済むまで「社民党を無くしたら日本は滅ぶ」と叫べばいい。
まあ、社民党が滅びても日本は大丈夫だけどね。
まだ、投票先を決めていないが、今回の参院選は面白くなりそうだ。