ブログ始めてそろそろ二年 ~ いまだに手探り状態ですね

約二年前、令和五年の五月十日に「今東光 『毒舌日本史』(文春文庫)は最高に面白い!著者は直木賞作家で天台宗大僧正!」という長たらしいタイトルの記事を公開した。
これが、当ブログの記念すべき(?)デビュー作である。

その後、テキトーな記事を遊び感覚で作成してきた。
百、二百とアップする駄文は順調に増えていったものの、三百を超えたあたりから、少しペースが落ちてきた感がある。
ちょっと、ダレてきたか?

今、指を動かして綴っている本記事が完成すれば、四百二十六作目となる予定だ。
なんとか、数はこなしているが、質の方は心もとない。
前回の「上沼恵美子VS木村拓哉のドッグウェア論争」にしても、二人のやり取りから、いつの間にやら脱線して、最後は捕鯨国のオーストラリアへの苦言で締めくくる羽目に。

内容が行き当たりばったりになるのも当然。
多くの場合、事前に構成を考えずに、頭に浮かぶまま、十指の動くままに任せているからだ。
例えば、まず、思いついたタイトルを、「福岡県某市では、政治家の不倫には目くじらをたてない」などと打つ。

それから、本文に入っていく。
⇒福岡県田川市で、不倫だかセクハラだかを理由に行われた市長に対する不信任決議案が、またしても否決された。「またしても」としたのは、今回が二回目だからだ。どうやら、田川市議会は政治家の「下半身問題」には寛容のようだ、、、

と、上記のような感じで、深く考えずに文章を作っていく。
波に乗れば、どんどん作業がはかどるものの、調子が出ない時もある。
そういう時は、無理せずにそこで中断し、「下書き保存」をクリックして、いったん終了する。

そういう未完成記事の在庫が、およそ二十稿ある。
もしかしたら、一部はそのままお蔵入りになるかもしれない。

もちろん、書き始めてから短時間で、一気呵成に完成させることもある。
その時、その時の勢いというか、ノリが大きくものを言う。

このブログ運営には、「WordPress」という無料のCMS(コンテンツマネジメントシステム)を用いている。
ITオンチのブログ主でも、文字入力すれば、一応記事の形になる優れものだ。
各記事の閲覧数も管理画面に表示される。

常連さんに支えられている個人ブログであるから、基本、アクセス数は少ない。
しかし、極まれに例外が発生する。

例えば、「中島みゆきは、まだ天理教の信者なのか? ~ それとも、、、」と銘打った記事は、閲覧数が1000を超えている。
また、「小池百合子と土井たか子の学歴詐称疑惑について ~ 今も昔も『政治家あるある』」というネタもアクセスが600回以上だ。

これら二つは、別に、念入りな準備をして臨んだわけではなく、肩の力を抜いて、サラッとキーボードを操作して仕上がったものだ。
特に、後者は土井たか子や、今は亡き社会党がかつて「北朝鮮は日本人を拉致などしていない」と堂々と主張していた事実を書き留めておきたいから作成・公開したようなものだ。

もしや、固有名詞を入れたら読んでくれる人が増えるのだろうか、と思いながら、「南方熊楠」「牧野富太郎」「柴田錬三郎」「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」など、いろいろと試してみた。
直近では、「上沼恵美子」と「木村拓哉」のドッグウェア論争を題材にしてみたものの、現在のところ、大した効果は無さそうだ。

別に閲覧数の大小に一喜一憂しているわけではないが、正直、アクセスが100回に届いた記事には「おまえ、よくやった」と声をかけてやりたい。
同時に、自分なりに多少の思いを込めて取り組んだ作品がほとんど閲覧されていない場合は、ちょっとだけ寂しい気もする。

まあ、商業路線をとっていないから、アクセス数が伸びようが停滞しようが、利益も損害もない。
その点は気楽なものだ。
結局、常連さんに向けて発信することが、当ブログの最大の目的。

最近では、後輩の酒井がチラホラ顔を出す。
実家のキジの様子や近隣の話題を知らせてくれるので、有難くブログネタにさせてもらっている。
まだ記事に登場していない酒井情報もあるので、今後を楽しみにしてもらいたい。

そういえば、磯貝老師や岡谷修行僧、青木部長もここのところご無沙汰だ。
そろそろ、お出ましになってもらわないと、全国のファンが騒ぎ出すだろう。

題材はいくらでもある。
すぐに思いつくタイトルは以下のごとし。

⇒「若き日の磯貝老師 ~ その武勇伝の数々」
⇒「人生の要諦は下半身にあり ~ 青木部長の性力善用法」
⇒「岡谷修行僧の今は昔 ~ ジャズ愛好家から般若心経の徒へ」

近々、上記のいずれかが「顔見せ」するかもしれない。
乞うご期待。

というわけで、今回は「ブログ始めてから、そろそろ二年か~」との思いから、ホント中身のない、散漫な文をただ並べただけに終わった。
約二年経っても、手探り状態のブログ運営なので、常連の皆さん、今後も長い目で見てやってください。